白井まさ子

しらい 正子

くらしの制度をもっと豊かに
中学校給食いいね!

日本共産党横浜市会議員
週刊「こんにちは白井まさ子です」

市民の暮らし支える施策に予算を、暮らしに希望を…市民要望懇談会を開催

2019年8月7日

こんにちは19.8.7日本共産党横浜市議団は8月2日(金)、平沼記念レストハウス(文化体育館併設)で、来年度の予算編成に向けた市民要望懇談会を開き、市政に対する要望をお聞きしました。会場には42人が集まり、16人から市政要望などが寄せられました。

敬老パス改悪、水道料金値上げ、カジノ誘致など、悪政をストップし、暮らしに希望を…団長挨拶
はじめに、あらき由美子団長(南区選出)は、4月の市議選で、9人の現職全員が再選し、前期と同じように8つの常任委員会すべてに党議員が所属し、行政の動向把握が全分野でできることを紹介。その条件を生かして、市民要望の実現を行政に迫っていくと述べました。また、市議選後に、敬老パスの値上げ・サービス切り下げや水道料金の値上げ、カジノ誘致に向けた市民誘導、大規模開発の支援や大企業優遇など、市民の暮らし応援とは逆行する市政が進められようとしているが、市民と力を合わせ、議会の内外で悪政ストップに向けて全力をあげていくと決意を述べました。その上で、中学校給食の実現や地域交通の充実、再生可能エネルギーの普及、小規模企業支援を柱にした市内経済活性化、防災強化など、市民が必要としている施策の前進を粘り強く実現し、暮らしに希望が持てる横浜にしていこうと呼びかけました。

「カジノやめよ」「開かれた教科書採択を」「敬老パスは他都市を見習って拡充を」など次々と…
●市が行ったカジノを含むIRの調査報告書の説明会 に行った。「白紙」と言いながら、事業者が示し た提案書をベタ褒めする内容。市民を誘導するこ のようなやり方は許せない。山下ふ頭の再開発は 市民が望むかたちは何かを集めて、対案として示 したい。
●横浜市政は財政が厳しいと聞くが、1千億円を超 える新市庁舎建設、カジノ誘致のためのインフラ 整備、みなとみらい21地区開発に偏った税金の使 い方をしている。おかしい。
●他市から引っ越してきたが、中学校給食を実施し ていないと聞き、愕然とした。市長や議会はしっ かり仕事をしてほしい。
●中学校3年間は子どもも保護者もあっという間。 中学校給食の早期実現に向けて署名活動など目標 をもって取り組みたい。
●敬老パス制度は、社会に必要とされている制度な ので、サービス切り下げでなく拡充を。
●バスが1時間に一本しか通らない地域がある。満 員状態の時間帯もあって、バス前方の乗り口から 乗れず、後ろ降り口から乗るしかない対応をして いる時もある。もっと公共交通を拡充してほしい。
●中山駅にエレベーターがないので早く設置を。踏 切の立体化など長年求めてきたものが事業化され るなど、少し前進した。引き続き早期実現に向け て運動を進める。
●生活保護の切り下げは本当に苦しい。就学援助制 度なども対象基準が低すぎる。市として独自支援 の強化を。国の悪政に、自治体は防波堤の役割発 揮を。
●先日の教科書採択の傍聴に行った。直接傍聴枠が 20人程度しかなく、審議の内容も分かりずらい。 なぜ6人の教育委員・教育長だけで決めてしまう のかも理解できない。子どもたちの未来にとって 大切な教科書選定のあり方として納得できない。
●公園にトイレを設置してほしい。
●ある通学路では、大きな道路を横断する箇所があ るが、信号が10秒で変わってしまう。子どもだけ でなく高齢者にとっても危険だ。
 など、多岐にわたって要望が出されました。

※先に発行したものの中で、懇談会の日時に誤りがありました。お詫びします。訂正版を載せています。

◇週刊ニュース「こんにちは」は、原則として毎週水曜日発行です。PDF版は下記からダウンロードして、ご自由にお使いいただけます。なお、ご使用の場合には市議団までご一報いただけると幸いです。PDF版は下記からご覧いただけます。

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